人のために何かをする。困っている人を助けたい。分かち合いたい。それに尽くす世代を「つくし世代」(1992年以降に小学校に入学した世代)と言われているそうです。
僕自身も1994年生まれですので、つくし世代ですが、人に尽くしたいと思うことはあまりないですw
その理由に人と接するのが苦手というのもありますが、
人だけに尽くす。人同士の世界というのは、どこか気分がよくないのが、自分の中で思うのです。
それは、都市化と自然の世界の両方があるからです。
「この人は今こんな気持ちなんだろうな」
「この人は今自分のことどう思っているんだろう」
と、いつも「人」を意識している人が、都市化社会になって増えていますが、その状況が続くとどこか具合が悪くなるのです。
だから、そこから一旦離れて、自然と接する必要がある。ここでいう「自然」というのは、川とか山とか海という意味ではなく、「ああなればこうならない」ものと接しろということです。
子どもが一番典型的です。大人が「ああしろ」「こうしろ」って言ってもなかなか言うことを聞かない。
大人からすれば、面倒ではありますが、実は「ああなればこうならない」というのを大人たちに無意識に伝えているということです。それを無理矢理閉じ込めさせるのが、虐待です。
閉じ込めてしまうのは、「私がこうしろといったら絶対そうなる」。つまり「ああすればこうなる」と思いこんでいるからだと僕は考えます。
まあ、何がいいたいかというと、人だけの世界だけではないよということです。どこか自分の中で体調が悪かったら、子どもと接するのもいいし、山で虫取りでもいいし、海で釣りするもいい。
それが好きなことであれば、いいのですが、好きでない人は「人だけの世界」だけではないという意識を常に持っていることが大事なのです。