面倒くさい復習に手をつけるには ver1


今までの勉強法の本や僕の書いたブログで、勉強するにあたって一番大事なことは復習だということを述べてきました。

しかし、復習だってやらなければ意味がありません。

僕の場合、復習をする重要性を知っているのにも関わらず成績が悪かった理由は、いろいろありますが、主に復習をしなかったからだと思います。

復習をしなかった理由は、時間がないからだと大半の人は言います。

ですが、時間がない、面倒くさいという以前に復習すること自体を忘れてしまうように思えます。

 

復習すること自体を忘れてしまうとはどういうことか。

それを説明する前に、まずはエビングハウスの忘却曲線を理解する必要があります。

勉強法の本や他のブログでも詳しく載っているので、ここでは省略します。

 

自分でやってみて思いましたが、エビングハウスの忘却曲線は人や環境によって変わってくると思います。

なので、実際長期的に復習してみないと分からないところがあります。

長期的にやるので、前に復習したことを復習するわけですが、その日程を忘れてしまうケースが多いです。

その対策は、単純ですがスケジュール帳に復習した内容を書くこと。

ポイントは1日後、3日後、1週間後、2週間後の日付に復習内容を記入することです。そうすれば、復習自体を忘れることはないと思います。

僕の場合はグーグルカレンダーを利用しています。時間になったらアラームで知らせてくれるので便利です。

スケジュール帳なんて持ってないよ。無駄遣いだから買いたくないよ。という方は、予定帳でも有効です。今学校で使っているのでOKです。

あらかじめ日付を記入して、お知らせの欄に復習内容を書く。その日の授業の予定を書くときに、復習する内容がお知らせ欄に事前に書いてあるため、気づきやすいというのがメリットです。

スマホを持っていないとき、グーグルカレンダーなんてなかったため、僕の場合は自分の机の正面に復習する内容を付箋で貼るというやり方をしていました。

日付と復習する内容を書いて貼り付けるだけです。100均の付箋で構いませんが粘着力がなかったためセロハンテープをさらに追加しました。

1回目の復習、2回目の復習で付箋の色を変えるといいです。分かりやすくなるためスムーズに復習できます。

そういうことで、復習自体を忘れることがないよう気をつけましょう。

 

残りは面倒くさいという方ですね。

 

復習をするにあたって、復習時間を設けないとダメという方がいると思います。

復習に時間を設けるのも大事ですが、別に1分でも30秒でも復習内容がしっかり理解できていれば、実は問題ないのです。

そこで最近、忙しい自分がよくやっているのが、駅から学校まで歩きながら復習することです。ノートやテキストを見ずに頭の中で復習します。最初は結構大変ですが、5感を使い、さらに運動にもなるため、実は一番効率のいいやり方なのです。(自分の経験上ですが・・・)

ぜひ皆さんも、通学・通勤時に歩く時間を設けてみてはどうでしょうか。

後は、スケジュール帳や予定帳に復習内容と復習する時間を書くことです。

 

自分は早く解けるだろうと思って、短い時間を記述しがちですが、ニガテな科目や授業が難しかったところの復習は長い時間を設けることも大事です。

 

夕食前やCM中の復習であれば、先程書いた復習時間の短い内容を覚える。逆に長い時間で記述した復習は、学校の昼休み、夜寝る前や朝といったしっかりとした勉強時間ある時が有効です。

短い時間と長い時間で、復習するタイミングを分ける。そういった理由で、復習内容だけでなく僕は復習する時間を暫定でもいいので書くことをおすすめします。

 

思った以上に書くことが多かったので、次回も同じテーマで書きたいと思います。

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