前回のポイントであった「ストレス」についてもう少し、詳しく説明します。
指摘されることに、恐怖や後悔をしていたらその気持ちを是非大切にするべきだと思います。
問題は、
・ 自分は相手に感謝(愛)する気持ちがあるか
・ なんだかんだで楽しい気持ちが少なからずあるか
です。
しかし、それらをすべて消し去るもの。それが「ストレス」です。
「ストレス」はある意味でやっかいなものです。現代で「ストレス」なくして社会で生きていくのは難しいでしょう。
でも、将来的に考えて、その「ストレス」との付き合い方を改めなければなりません。
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勘違いしやすいのが、「ストレス」をなくすことが目的ではないということ。
課題は、「ストレス」をどう自分の中でどう受け止めて、どう付き合っていくかです。
その付き合い方をよく知っているのが、戦争時生きてきた高齢者の方です。
キンさんギンさんを見ていればよく分かると思います。
では、「ストレス」とどう付き合っていったらいいのか。
答えは簡単です。「ストレス」を楽しめばいい。
そんなの無理だと思った人。
決してそんなことはないと思います!!
僕の意見ですが、今の世間の「ストレス」の考え方は、悪者扱いですが、将来的には共存扱いにすべきだと思います。
「ストレス」という言葉を聞いてイラッとしないどころか、人と自然と共存するぐらい同じぐらい重要なんだという考えを持つ人が沢山いることが目標です。
そのためには長期的に楽しむことが大事です。
そこで、一般人は、ONの時間(仕事で働く)やOFFの時間(休日で自分の趣味)をきっちり設けるわけですが、僕は無理に設ける必要はないと思います。
休日でも仕事のことで頭の中がいっぱいなら、家でできる範囲で仕事をしたらいい。会社に行けるなら会社に行って仕事をしたらいい。
逆に仕事はつまんない、つらいと思っている人なら、しっかりONとOFFの時間を設けてONの時間だけは集中して仕事するぞ!という考え方でもいいでしょう。
ここで重要なのが、ONとかOFFの時間を設けるかどうかではなくて、いろんなモードをに切り換えることができるかどうかです。
最初から仕事が楽しいと思える人は稀です。それで自分が楽しければ、その中でモードを切り換えるのがいいかと思います。
例えば、サッカー選手でサッカーしか興味がない人であれば、サッカーという枠の中で休日に子どもとサッカーするだとかテレビで海外の試合見るといったことです。これもサッカー選手として大会で優勝するためのトレーニングするモードもあれば、子どもとサッカーで楽しむというモードがあるということです。
でも仕事自体に不安や嫌悪を抱いている人もいるのが事実です。そういう人は、趣味問わずいろんな体験をしてモードを切り換えるトレーニングをすることです。
子どもがいれば子どもと一緒に行くのがいいでしょう。いろんな楽しさを見つけている姿勢が子どもにとってお手本になりますから。
様々なモードに切り換えることを学ぶことで、仕事に対する不安や嫌悪を少なくしていこうというのが目的になります。これは、「瞬時に適切な行動ができる人の特徴とは 「行動パターン編」」(http://takabo777.com/syunnzi)でやった、行動パターンを増やしていく助長にもなります。
こういった体験でよくある問題点は、体力的、精神的に疲れるのではという問題です。
でもここで発生する「ストレス」は僕は「価値のあるストレス」だと思っています。
スムーズに遂行するためには、基準を決めたり、「ゲーム中毒のあなたへ! ゲームをやめるには ver3」(http://takabo777.com/game-tyuudoku3)でも取り上げたような、時間に合わせて自分の行動を調整する方法もありますが、音楽のチカラを借りるのも手です。
自分の好きな音楽を聞きながら(鼻歌で歌いながら)、体力的、精神的に疲れると思われる作業をする。
これも面倒くさいモード→面倒くさいが、楽しいモードへ切り換えたといってもいいでしょう。
人間今しかできないこともあるのですから、なるべくたくさんのモードを接することが大事です。そうすれば、自分の中の「ストレス」の考え方が変わると思いますから。
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