仕事やバイトでミスを減らす方法
6回に渡って説明しましたが、ここで総括したいと思います。
1回目は、メモのとり方。メモ取りに意識しすぎないことが大事だと言いました。
2回目は、作業内容を覚える以前に完成図をイメージできているかについてです。
3回目は、覚える内容を整理する休憩時間を考えているかについて。そのために段落ごとにポイントに絞って考えることが重要だと言いました。
4回目は、作業を覚えている時の自分の意識について。どこが原因なのか自分の弱さを認めることで、余裕を持った行動ができると言いました。
5回目は、指摘時の気持ちの受け止め方は、自分が人と接する経験によるものが多い。脳の発達性も含めるが、「ストレス」がポイントであると述べました。
6回目は、そんな「ストレス」に対する考え方を楽しいものにするにはどうしたらいいかについて、「モード」を用いて考えてきました。
感情トレーニングのブログでは、顔の表情といった外部の刺激で感情をコントロールすることを述べてきました。
[ad#lower1]
こうまとめても、1言でこれをすればこうなるといった改善方法はないことが分かります。情けないですが、人間とはそう単純にこうだと変えられるものではありません。なぜなら自然だからです。
無理に変えていって、人格がおかしくなった人もいます。そこで頼ったのが、覚せい剤です。
勿論、変えようとする姿勢は大事であると僕は思います。ただ、そんな短時間で変われると思わないほうがいい。それは「コツコツやる習慣は長く続かない… その改善策とは!?」(http://takabo777.com/kotukotu)でもダイエットを例にて解説しました。
だから、いろんなことに体験して意識を分散させ、自分のモードをたくさん作ることが現代人にとって必要であると思います。人工物だけでなく自然もです。(分かりやすくいうと趣味をたくさん作れということ)
その上で、自分が悩んでいる課題を時間をかけて1つ1つ潰していく。長期的に考えればその方が自然的でいい。
どちらにしても、脳に負荷がかかるのは事実です。が、不可能ではないと思います。不可能をもじって僕はこれを「負荷NO」と言っています。不可能だと思った瞬間、自分の負荷がなくなる(NO)訳です。
そうするとどうなるか。そのことから考えなくなって、逃げるのです。
怒られる→脳に負荷がかかる→モードの切り換え
ができていれば、表面的な「ストレス」による気持ちの受け止めはなくなるのではと思います。
後は、どれだけ忍耐力があるかです。これに関してはスポーツや武道をする(部活やクラブ)といいでしょう。
[ad#lower1]