今まで勉強方法について述べてきましたが、今回は部活について述べていきます。
中学生(高校生)になって、部活に入部し最初の仮入部は勉強との両立は問題ないかと思いますが、定期テスト(特に期末テスト)が終わったあたりから怪しくなっていきます。
なぜかというと、成績表が親の元に渡されるからです。成績が悪いと、親が部活と勉強の話をようやく子に話を持ち掛けます。
まずは、親から部活を持ちかけるのはこのパターンが多いのではないかと思います。
また、自分から辞めるパターンもあります。それは大抵先生や部員との人間関係によってというのが多いです。
今回は勉強と部活ということで前者についてお話しましょう!!
考えて見れば、勉強に関しては自分のテストの成績が悪くなってこれじゃあまずいなと思うことはあります。
でも、自分自らテストの成績が悪い→部活が忙しいから→部活をやめる
とまでは行きません。自分の意思では多少テストの成績が悪くても好きな部活であればやり続ける子が多いです。
それを、部活を辞めることに持ち掛けるのがほとんど親だと思います。
親子で対立する時に、まず子がいうのは「部活が忙しいから成績が悪くなった」です。
でも、果たして部活が忙しい=テストの成績が悪い なのでしょうか。
同じ部活をやっている部員はどうでしょうか。全員成績が悪くなったら明らかに部活の責任ですが、必ずしも成績が悪くなるような子はいないと思います。
そう考えると、自分の勉強方法が悪いということになります。
実はその通りなのです。忙しくてもすきま時間をつくって勉強すれば成績が悪化することはなくなると思います。
という訳で、まず部活を辞めたい場合、勉強で忙しいから、成績が悪くなったからといったことを抜きにして
部活をやりたいかやりたくないか
を自分の中で決意しましょう。
言い換えればその部活が好きか好きでないかということに近いです。
それで、好きで楽しくて部活をやりたいという方は部活を続ければ問題ありません。(逆に続けたほうがいい)
大抵は、勉強の成績の影響ではありません。それは表面上そう思っているだけで、本質は、勉強時間の使い方が非常に効率的に悪いだけなのです。
僕も部活経験者でしたが、勉強に専念したいという理由で部活を辞めた人は、大抵思っている以上に勉強していません。遊ぶ時間の方が多いです。
部活を辞めて、驚くほどに勉強して成果をあげた人は僕は見たことがありません。
もし、勉強を抜きにして部活を辞めたいという人は、まず何が原因で辞めたいのかを徹底的に分析して自分の心の中で決める必要があります。
その方は、また次回で説明したいと思います。
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