デメリットは1つぐらいあったほうがいい


「メリットよりデメリットを多く挙げよ(http://takabo777.com/demeritto)」では仕事の提案・意見についての説明しましたが、今回のメリット・デメリットは人の性格・特徴に関してです。

自分のこういうところが悪いから治したい。それは誰にでもあるものです。

何故治したいか。

大抵は周りの人による影響からだと思います。数学が苦手な自分がテストを受けて、その点数を見た友人にバカにされた。仕事で同じミスをして怒られた。などですね。

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そんな自分が嫌でストレスになる。これは、人に指摘された場合の受け止め方が人によって違うわけです。

素直に全部受け止めようとするとどうなるか。自分の胃が消化できなくなる場合があります。特になれないこと(初めてな事)をすると確率が上がります。

だから、ある程度自分の胃の強さを調べる必要がある。どうすればいいかというと、ちびまる子ちゃんの山根くんのように、実際に積極的に行動して体験をしなければ分からない。

 

でも、それを苦痛なんて思わないほうがいい。自分が強く勝手に思い込んでいるだけだということを認めることです。

数学や英語が苦手、仕事でミスばっかりする。それは、相手に迷惑はかかっている部分はありますが、少なくても迷惑だからお前を殺すだとか、会社が破綻するだとかそういったことまでには発展していない。

 

大概はそんな大したことはない。俺とアンタはそもそも違う。思い込みが激しい人は、そう思ったほうが気持ちが楽になります。

デメリットについて僕の場合は、時間がかかりそうだな。というところは容認しています。短期間でそう簡単に治るものではないからです。

 

学校で生徒が授業中に寝ている。よくある風景です。でもすぐに起こして怒ってはいけない。その場で対処しても、またその子は同じことをするからです。

これが、「時間のかかるデメリット」だということです。どうすればいいかというと根本原因を潰さなければならない。

 

先生の話がつまらなった。たまたま昼食後なので眠たかったなどいろいろありますが、ここでは、寝不足の可能性があると考えます。

そうすると運動部であれば夜遅くまでやるのは事実ですが、他の運動部の子達も同じような寝不足状態になっていないか観察します。

 

その子の寝る時間が単純に遅い(ゲームばかりやっていた)場合は睡眠時間を紙に記録させる。ウソの時間を書いたり、あまりに寝てばかりいたらちょっとしたペナルティを課せばいいでしょう。

野球部の部員が全員授業に寝ていたら、それは顧問の指導に問題があるのは間違いありません。

 

そのように、単純に感情的に怒ってはいけないというのを指導者側はよく考えなければいけない。すべて星一徹ではダメなのです。

みんなに迷惑がかかれば、ちょっと顔を洗ってこいとは言いますが、特に問題がなければムードメーカとして温かく見守っています。デメリットぐらい1つや2つあったほうが、周りは安心するのです。

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