学習する障害=決まりきった状況下

前回の続きです。

学習する上で最もやってはいけないことがあります。

「決まりきった状況におかれる」

ことです。

部屋の中にずっと閉じこもっている、閉じ込められているといった状況下に置くと、脳が機能しないのです。

だから、僕が1週間連続で深夜アニメを見続けた脳の状態http://takabo777.com/anime)で実験した時、脳の働きが悪くなったのも、決まりきった状況下でアニメをずっと見続けたからだといえるでしょう。

逆に、何もしないでできてくるのは喜怒哀楽といった生まれつきの遺伝子によってでてくる能力であると養老氏は述べています。

 

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あとは、賢い知的障害者と言われている「サヴァン症候群」というもの。一度聞いた音楽を間違えずに弾けるとか電話帳をすんなり丸暗記できるといった人のことです。

こういった人は標準より飛び抜けているので、能力が高いことがわかりますが、記憶力が必ずしもいいから、「頭がいい」という訳ではないように思えます。

 

そういった「考え」をはじめて理解して、バカだとか天才だとかということがいかに表面的な考えであることが分かります。自分の中にしかないこだわった基準があるとすれば、もっと外を見ろよと言いたくなります。

 

で、そういったことを子どもたち伝えていくのが、大人の役目であると思います。が、表面しか見ない大人も中にはいるため、そのような環境の中で育っている子どもの観点から考えると複雑で窮屈であると思います。

インターネットが発達している上で、僕自身もブログを書くことについては、面倒くさいという考えでした。

 

しかし、そういった考え方もあるんだよ。ということを間接的に伝えてその人の考え幅を広げ、自分が気づかなかったことに気づいてもらえることがどれだけ重要だったのかを理解したため、不定期ではありますが、ブログを書き続けています。

 

私情ではありますが、この記事を入れて今回で100記事になりました!!

ここまで書けたのも、読者の皆さんのおかげであります。ありがとうございます!!

いろんな本やブログ等をみて、学ぶことに恐怖を持っている人もいますが、そういった気持ちになるのも無理はありません。

自分が変わることを恐れているからです。

しかし、虐待や覚醒剤とかでない限り、そんな簡単に自分の性格は変わりません。逆に、変わることを楽しむぐらいがいいのではと思います。

それでも変わらないものがあるとすればそれは、個性だといえます。その個性は自分が自分であるという何よりも証拠なのだから。

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