前回は授業を理解するための対策を述べました。
その次に小学生の勉強にとって面倒(?)なのが宿題ではないかと思います。
宿題はいわゆる「復習」です。授業でやっていないところを宿題にすることはありません。(当然か・・・)
ですが、問題は自分の頭で考えて(意識して)勉強しているかどうか? という点にあります。
僕もそうでしたが、小学校時代に書き取りや教科書の音読が宿題で毎日だされていました。
当時の自分は、面倒くさいと思って音読をサボってしまったり、書き取りは早く終わらそうと汚い字で素早く書いた記憶があります。
ひどい人は宿題の答えを丸写しする。
当然ながらこれでは、宿題の意味が全くないと言えます。
ので、僕は宿題を出すべきではないと思います。
そうすると、家で勉強しなくなると思うww ので宿題の出し方を変えてみるのがいいと思います。用は、子どもたちに考えさせるような宿題を出すということです。
一般的なのが、書き取り1日1ページとかこのプリントやってね。など強制的に先生が決めた課題を宿題にするケースが多いですが・・・
僕なら、今日の宿題、書き取りかプリントか本読みかどっちか決めてね。みたいに選択させて子どもたちに考えさせるような対策をします。
もっと応用的にやるなら、好きな新聞の記事を切り取ってその記事を書き取りにする。(分からない漢字は辞書で調べさせて意味を別紙で説明させる。それを行った人は高得点!)
とか、期間を延ばして自由研究みたいなことを宿題にさせる。
といった応用的なことも選択に反映させれば自主的に宿題をする子が多くなるのではと思います。
よく、宿題の量を多くこなせた子は得点をアップさせるといったやり方もありますが、それでは質の方が悪くなりますので(書き取りで言うと汚い字で短時間で書く)注意が必要です。
ひと通り説明しましたが、先生次第じゃん!!
と思った人はまさにその通りです。
環境による影響は勉強の成績に物凄ーく影響を与える。
しかし、文句ばかりつけても相手(先生)はびくともしません。
ので、やはりその環境の中で自分を鍛えていくしかないのです。(それも人生の経験だと思って)
鍛えていくには勉強でいうなら、宿題とプラスアルファ的なことを自分でやる(参考書を買ってやる、塾へ行くなど)のが一般的かと思いますが、
時間やお金が足りなくなるのもまた事実なのではないでしょうか。
勉強量で成績を伸ばしている生徒が多いようですが、質を高めた勉強法で、勉強量は少ない(別に塾へ通っているわけでもない)のに成績がいい生徒もまた少なくないと思います。
質のいい勉強法は、授業の復習を理解できる。宿題の丸写しはやらない
など、当たり前なことですが、その当たり前ができていない人は成績が良くないのも事実です。
質のいい勉強法の具体例を次回述べていきたいと思います。
[ad#lower1]