よく、部活や会社で部員と話し合いをするミーティングを行います。
連絡事項のみのミーティングではなくここでは、ある議題についてみんなの意見を述べていくミーティングの内容とします。
ミーティングで中々意見が出てこない場合、主な原因が3点あります。
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☆1 ミーティング前に事前に意見を考えてこない
・・・ミーティングの時に意見を考えるのは時間の無駄です。議題はすでに出ている訳ですから、ミーティングが始まる前に自分の意見を考えてくるのは当然です。
逆にみんなの前で考えると焦ってしまうケースもあります。こんなことになるなら、ミーティングをやめた方がマシです。
☆2 場の雰囲気がかたい
・・・発表会とかなら分かりますが、ミーティングの場で張り詰めた空気は実はよくなかったりする。上の人がいると、どうしてもびくびくしてしまいがちですが、積極的に素直に意見を交換すれば、大丈夫です。
ポイントは、上司がまず意見を先に述べること。そうすれば、後輩たちも意見も述べやすくなります。僕なら、事前にみんなが意見をまとめた紙を集めます。それをホワイトボードに書く。
で、その間、挙手性にどんどん発表しながら、意見をホワイトボードに書いていく。
煮がつまったところで、責任者が他で実証していたデータをプレゼン式で見せていく。
また、1人ずつ発表してもいいかもしれません。が、時間がかかるので、今のミーティング時間とよく話し合って決めましょう。
☆3 ミーティング時間が長すぎる
・・・まずは、ミーティング時間をしっかり決めること。長すぎてもダラダラしてしまうので、20分ぐらいが一番かなと思います。
とにかく、しーんとした雰囲気は絶対つくってはいけない。責任者がしっかり遂行することが大事です。
言い忘れましたが、今回の議題についての責任者をしっかり決めることも大事です。責任者がいないと、話が進まないからです。
司会、書記、タイム計測等 担当を分けることも大事ですね。ダラダラ感は減るのではないかと思います。
以上3点になります。
ミーティングで資料やパワーポイントを用意しますが、自分の意見(アイディア)を形にすることが大事かなと思います。
実物(模型)を見せることで、様々な意見がでてくるからです。
これは僕も愛用している「トヨタのすごい改善術 若松義人」という本でも取り上げられているので、是非読んでみてはいかがでしょうか。
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