「モーツァルト効果」とは?その効果は?


「モーツァルト効果」ってご存知でしょうか。

モーツァルトを聴くことで、頭がよくなる効果のことです。

が、何だかうさんくさいような気がします。

でも、科学的には実証されているのです。現に東大生には幼少期に楽器を習っていた人が多いという話を聞いたことがあります。

ウィスコンシン大学のラウシャー博士が、およそ10年前に発見したものですが、もちろん欠点があります。2つあります。

 

1つ目は、効果の持続時間が非常に短いのです。1時間ももたないそうです。

2つ目は、モーツァルトの音楽でなくてはならないということ。ベートーベンやショパンなど他の作曲家の音楽は効果がないのです。

しかし、メリットとして知能指数(IQ)が8~9ポイント高まるので、効果自体は非常にてきめんなのです。

 

ボク自身も、高校生の時期に試したことがありました。当時は、地元の図書館でモーツァルトのCDを借りて、聴いていました。(今ではYouTubeとかで見れますね)

が、「すげー効果ある!」というより、「ああ、こんなものなんだ…」という感じでした。実感が湧かないのです。

最初は「もうやめようかな…」と思いましたが、聴いているうちに、リラックスを感じるようになり、それ以来、よく聴くようになりました。

モーツァルトの美しいメロディーで右脳を刺激し、心地よいリズムで左脳がバランスよく活動するのが、ポイントだと言えます。

 

「勉強中に音楽を聴く」のに集中できない、抵抗を感じる方はいると思います。が、別に勉強しながら音楽を聴かなければならないというわけではありません。

そこで、ストレスになっては、せっかくの「モーツァルト効果」も意味がないと思います。

ですので、休憩中や通学中、お風呂などの時でOKです。

 

他方のブログやTVの解説だと、効果について意見がバラバラなのですが、これは個人差もあるので、必ずしも「頭がよくなる」とは限らないのです。

それは実際に自分で試してみるしかないのです。

なので、「モーツァルト効果」は「おまけ」程度に考えるのがいいと思います。

[ad#lower1]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。