「同じ」「違う」を利用した勉強法


「同じ」と「違う」

養老氏の『遺言』でも、強調されていましたが、今後の将来を考えていく上でものすごく重要なキーワードです。

例えば、都市化。東京の人口が年々増えているのが事実ですが、これも「同じ」を突き詰めた結果であるということです。

 

近くにコンビニが駅ある。遊ぶ場所もたくさんある。自然的ではない人間の意識でつくられた社会だからこそ、魅力を感じ、そこへ集中してしまう。

ということです。

 

だから、違い(感覚)がよく分からなくなってしまう。おかしくなってしまう。

まあ、実際のところ(その事自体が)よく分からないという考えもあると思います。

 

でも、こんなに高層ビルがたくさんある。通勤通学時の電車が混んでいる。オフィスの中の明るさも朝と夜とで変わらない

同じであることは、おかしいんじゃないか。という違い(感覚)をまずは持ってほしいですね。

 

さて「同じ」と「違う」は、仕事や(受験)勉強でも活用することができます。

どういうことか。まずは、人は違うものであっても意識して「同じ」にすることができる。ということを分かっていただけたらと思います。

 

例えば「りんご」。「りんご」と言っても「林檎」(漢字で)「リンゴ」(カタカナで)さらには「apple」「🍏」もあります。

でも、私達は同じ「りんご」で捉えている。これが「違うものであっても意識して「同じ」にすることができる。」ということです。

 

でも、言葉や意味だけを理解していては、「りんご」の匂いや固さ。どんな味がするのかといったところまでは分からない。

そういった「感覚」も含めて捉えることが、仕事や勉強をする上で最も基本的であると思いますが、大事なことなのではないかと思います。

 

じゃあ、物理や科学の講義で習ったことすべてを実験という形で(感覚で)理解しないといけないのか。そんな時間はない。

という意見がでそうですが、それはかなりストレートすぎる考え方です。

 

そうじゃなくて、(野球で言う)スライダー、カーブなどを利用して「感覚」を育めということです。

この写真に写っているものは何でしょう?

答えはメスシリンダーですが、言葉(意識)として覚えるだけでなく、

 

「あ、これ計量カップに似てるなー」

「ん?これ何か小学校か中学校の実験で昔使ってたような…」

「(実験している様子の)動画でどう使っているか見てみようかな」

 

という感じで、様々な視点でメスシリンダーを理解することが大事です。これを自分でノートにまとめて、復習することがポイントです。連合野を重視したやり方ですね。

でも、最終的には「メスシリンダー」という言葉と写真を同じ(イコール)だということを理解しなくてなならない。

 

感覚的に理解しているだけでは、「あ、これ見たことあるんだけどなー」で終わってしまうからです。

学ぶということは、物事のイコールを増やすことでもある。これが得意不得意な人もいます。不得意な人はあまり結果が出せないケースが多いですが、

何度も練習(復習)すれば指数関数で成長しますので、あとはやる気の問題かと思います。

 

人間の特徴「同じ」「違う」を利用して勉強や仕事に役立てる。まあ、単純ですが、使わない手はないでしょう。

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