「成績が良くない人は塾へいったほうがいいのか? ver2(http://takabo777.com/seisekizyuku-ver2)」では、塾のメリットとデメリットを説明しました。
さらに、塾に通わない人の大半は勉強方法を知らないからだと付け足しました。
が、他にも
・家で勉強するやる気がない⇒テストの成績に影響⇒家でできないなら塾で強制的に勉強した方がまだよい
という親御さんの考えもあると思います。(最初から家で勉強をしっかりできて成績がある程度よければ問題ない)
僕的に何が問題かと言えば、家で勉強する気力がないというのがそもそもの原点なのです。
「本当はこうした方がいい学校の宿題2(http://takabo777.com/hontou-gakkou2)」で、家でもやる気が出るよな宿題(短時間で効率の高い)を出せばよいと述べましたが、宿題は半ば強制的なものですからしぶしぶながらやるのではないでしょうか。
学校で出される宿題がこんな感じなのですから(勿論、レベルの高い宿題を出している学校もある)、家で自主的に勉強するといった子どもは非常に少ないのではないでしょうか。
僕的には自主的に勉強するクセをつけた方が、将来役に立ちます。
なぜなら、そういったクセを子どもの頃からクセをつけておけば、高校生や大学生。あるいは社会人になっても今まで習ったことの復習をするからです。
社会人になってある程度経つと、小学校や中学校で習った内容を忘れてしまう人が大半です。
が、自主的に勉強をしている人(勉強が嫌い、または強制的にやるものと思っていない人)は忘れにくいにではないかと思います。(あくまで自分の観点ですが。)
それは、大人になっても復習するという心がけを持っているからではないかと突き詰めました。
大人になってそんな、小学校や中学校で習った内容を覚える必要性があるかといえば、僕は正直ないと思います。
が、仕事を行う上での基礎及び世間で生きていくためにはそういった内容を覚えているかいないかで、随分差が出るのではと思います。それは大人になって働いてみないと分からないというのもありますが。
ですので、大人になっても復習するのは人とのコミュニケーションにおいても非常に重要なことなのです。
親が教育熱心な程、そういった自主的に勉強する能力は低いとも思われます。そのような環境で育った子は一見勉強ができていて成績がいいです。
が、志望校に合格する。または有名な企業に就職できたとする。その後が問題だと思います。
用は志望校に入学して、自分は本当にやりたかったことは何だろうと迷走してしまうのです。
で、せっかく勉強したのに今後も勉強しなくてはならないと思って面倒になる。
周りに左右されるのが実情ですが、そうならないように最小限にリスクを避けるか、その中で耐えていくか。
それしかないですがそれを乗り越えた人は、社会で輝いている人が多いように思えます。
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