仕事・バイトでミスを減らすためには ver1

「人の話を聞くポイント(http://takabo777.com/hitonohanasi-point)」で社会で生きていくためには「人の話を聞く」という姿勢が大事だと言いました。

そこで、人の話を理解するためのポイントを幾つか挙げました。

が、それでも「理解する姿勢はあるのにうまく実行できない」「仕事やバイトで同じミスをして怒られる」

ということはあると思います。

 

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本ブログや他のブログで、人の話の内容をメモしてみることで、改善されると述べていますが、メモを書くことに集中しすぎて、頭のなかで理解できない場合もあると思います。

これは、学校の授業で「黒板の内容をノートに写す」+「先生の話を聞く」のと同じパターンです。

メモを見なければ言われたことが分からない=頭のなかは空っぽ(理解できていない)

ということになります。

先生の話が速すぎて、メモ(ノート)を一生懸命とっていても追いつかなくて結局途中しかメモできなかった場合になったら大変です。

別にメモをとらないほうがいい、と言っている訳ではありません。メモをとることは相手の話を聞く意思表示にもなりますから。

ですが書紀でもない限り、相手の話をメモることだけに意識するのは逆に相手の話を理解できない場合があるように思えます。実際に僕もそうでした。

 

ではどうしたらいいのか?という話になります。

バイトで例をつくって、解説したいと思います。

 

新人A君が今日、初めて牛すき鍋の作り方を店長から教わることになりました。

 

店長「じゃあ、牛すき鍋の作り方だけど、玉ねぎはスライスしてあるのが冷蔵庫のここ(右下のケース箱)にあるから、それを出してね。」

「しらたきはこのオレンジのケース。(左上のケース)豆腐はしらたきのケースの下にあるから。3つともケースごと出して、このテーブルに置いて。」

「そうしたら、この鍋に具材を詰めるんだけど、テーブルに置いてある秤を使って、重さを量るから。玉ねぎは□g。しらたきは☆g。豆腐は△gだから。あ、その時玉ねぎに汚れがついていたら洗っておいてね。豆腐も割れないように注意して。」

 

「入れる順番は自由だけど、玉ねぎの配置は左斜め上。しらたきは玉ねぎの右隣。豆腐はしらたきの下隣だから。間違いないようにね。肉は手前になるから。これを12時前に15個ぐらいストックしておいて。」

「注文が来たら、すぐに厨房の真ん中から2番目の引き出しにパックしてある牛すき鍋用のつゆがあるからそれをすぐに出して、厨房の棚の一番右上のオレンジの容器に入れて電子レンジで2分温める。」

「その間に肉をフライパンで加熱するのと、鍋をコンロにセットしておいてね。」

 

「つゆが温まったら直で鍋の空いてる隙間に入れて中火で1分30秒加熱する。そのときにご飯を用意しておいて。加熱したら肉を豆腐と玉ねぎの間に入れて弱火でさらに1分加熱して。」

「そしたら、小型コンロに固形剤を設置して火をつけて。これ忘れないようにね。そのコンロ上に鍋を置いたら完成だから。トレーの真ん中の後ろに置くように。ごはんはお客さんから見て右。卵は左だから。」

 

これを、覚えるとしてどう頭のなかでまとめたらいいのかという話になります。(勿論、この場合、文章のみなので分かりづらいのは当然です・・・)

次回に続きます。

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