ものを落としたり、なくしたりする。
良くないと思ってはいますが、中々治らない人もいます。
その人は別に好きでそういった悪いことをしているのではないということは十分分かります。
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であれば今後、将来の自分のために対策を打っていく必要がある。
というのが一般的ですが・・・
それ以前に僕は、自分が想像していなかったことが起こったとき(外部による迷惑なこと)に、自分がどう行動・考え方をするかということまず考えるべきです。
急に人が倒れて、心肺が停止だったとする。そこで、生き返るかもしれないという目標を持っていれば、胸骨圧迫や人工呼吸をすると思います。
が、自分が想像していなかった事態で動揺してしまうケースもあります。どうしよう。何をすればいいのだろう。と頭の中が緊張と混乱で体が動かない・行動できない場合があります。
ここでの前者のポイントは、まず目的を達成する「行動パターン」を理解しているということです。
〇〇をまず行う→次に△△を(その時□□に注意)→最後に☆☆を行う
という次にやるべき行動が頭のなかにあるかないかです。
心肺が停止の場合、
心肺停止確認→119番通報・AEDの依頼→その間心肺蘇生法
という行動パターンを本番前に理解しているかということです。
「行動パターン」を理解しているのとしていないのとでは明らかに違います。
理解するという言い方よりも事前に自分の中で「行動パターン」を作っておく、といったほうがいいかもしれません。
試験のテストの問題で、
この問題がでた→この公式を使う→こういった計算で解く
というパターンをテスト前に勉強していれば、うじうじ悩む時間が無くなるわけです。(当然といえば当然ですが)
注意すべき点は、「行動パターン」は絶対的なものではないということです。
心肺蘇生法を行ったから100%生き返るわけでもありませんから。特に自然なものは。
そこでいろんな行動パターンを理解していれば、その行動パターンを今の状況に適して組み換えることもできます。
わかりやすく言えば、この公式だけでなくこんな公式でも解けるんだ。
という別の行動パターンも存在し、テストの問題によっては、そちらの解き方のほうが速い場合がある訳です。(両方の公式を使って確認するのも手)
そういった行動パターンも理解して、それでも失敗するから対策を立てる。適当に考えて失敗して一時的な対策をとってもそれは今後の自分にとっても意味がないのです。
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