新学期はゼロからのスタート

仕事が落ち着いてきたので、やっとブログが書けます!!

この時期はやっぱり忙しいです、、

4月になって新学期もスタートし、1週間ぐらい経ちました。「気持ちを新たにする。」「ここからがスタートだ!」よく聞くフレーズですね。

でも、そういった意識を持って取り組むことは非常に大事だと僕は思います。

その理由は大人になった僕が今でも忘れない人のある発言にあります。

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僕が大学の卒業式で、言葉では言い切れないほどお世話になった、旋盤の達人Mr.Mさんに4月から社会人として頑張ります!!と意気込んだその時、

「今まで(大学で)習ってきたことは全く意味がない。」

と言われました。

 

「え…、嘘ですよね!?」

「基本的なところ(大学で学んだところ)は会社でも役立ちますよね!?」

とつい反論してしまいましたが、どうやらそうでもないらしいのです。

 

「0からのスタート」

ただ、それだけ強調して言っていました。

 

確かに今まで高校や大学で数学や英語、機械科の授業では旋盤やフライス盤の使い方、機械力学などを学びましたが、会社で必ずしも役立つとは言い切れない。

 

言い切れないどころか、会社では全く役に立たない。事業内容や部署によって変わりますが、授業や実習、部活で学んだことなんて社会(会社)側からすれば豆粒みたいなものなのです。

いくら東大や京大、部活の全国大会優勝という肩書を持っていても…です。

 

だから、結局イチから学ばなければならないのです。授業の成績が良くても仕事ができなければ意味がない。当たり前のことですが、このようなことを師匠は言いたかったのではではないでしょうか。

 

勿論、新1年生や新人といった人だけに限りません。進級する人や何年も働いている人でも、そういった「0からのスタート」という気持ちを持つことは大事です。

 

4月になって、自分はたいして変わらないと思っていても、周りの環境が変わるからです。お世話になっていた人が定年退職して新人が入ってくる。先輩として自分は先頭に立って新人に仕事を教えなければならない。指導しなければならない。

 

そう考えると、周りから見られる自分というのは、去年と今とでガラッと変わっていることが分かります。後輩から先輩になった時のあの感覚です。(実際なってみないと分からないが、、)

僕も、4月になるとそういった気持ちを持って仕事に励んでいます。新人の頃は、本当にこの会社で働いて生きていけるのか。やっていけるのか。そんな不安ばかりでした。

 

でも、そういった「不安」はものすごく正常であって「不安」にならない人の方が案外会社で働くことに苦労するんだ。僕が大学時代の研究室の教授がこのようなことを言っていました。

社会人となり、実際働いてみて本当にその通りだなと思いましたww

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