ステンレスの穴加工は縮む!! 


厚さ10mmぐらいのステンレス板を穴加工をしてM8タップでネジ穴を作っていたときのことです。

M8のピッチが1.25の場合、タップ下穴の表ではφ6.8です。

で、その状態でタップを回していたとき、どうも硬くてうまく切れない。

アルミや鉄なら簡単に切れるのに、何故ステンレスは切りにくいのか。

ステンレス用のポイントタップをわざわざ買ってまでやったのに…(1200円ぐらいした)

 

例のMr.Mさんに相談したところ、早速怒られました。

どうやら、ステンレスは穴加工すると穴径がドリル径より小さくなるのです…

φ6.8でも切れないことはないです。実際1穴切れましたし。

 

しかし、タップの黒い部分の表面がはけてしまいました。これは普通のタップと同じ状態だと言ってました。

 

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タップ自体が目視で見たところ欠けてはいませんが、もう使い物にならないそうです。

うそかなと思って2つ目の穴で試してみましたが、1回目より非常に硬く、これ以上回すともうタップが折れそうでした。

 

今からでも遅くないと思い、ボール盤で+0.2である(+0.1~0.2が妥当)φ7のストレートドリルで大穴にしました。

油を沢山注入して、タップハンドルをゆっくり回したところ、何とかうまくいきました。(全部で8つ)

ちなみにSUS用ではない普通の新品のタップでも試してみました。一瞬でダメになってしまった。

表面加工でもそうでしたが、難削材のステンレスは非常に厄介です。

 

マシニングセンタでタップを切る場合は回転数や加工条件に注意しましょう。(タップが折れます)

 

まとめ

☆ SUSのタップ下穴は+0.1~+0.2のドリルを使え!!

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