難削材のステンレスはやはり面倒


鉄よりも加工が面倒なステンレスですが、先日工作職員の方に加工してもいいか聞いたところ結構嫌がられました。

何故かというと、600mm×220mmの厚さ9mmのステンレス板を全面フェイスミルでフライス加工しなければならないからです。

はっきり言って精度が悪くなるのは言うまでもありません。

薄い厚さなので、まずバイス固定時に反りがかかってしまう。

あと、黒皮状態だったため厚さの公差もひどかった。

 

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バイスを2つ用意して両側固定しましたが、真ん中か空いているため振動がでて加工時に精度が悪くなる。

低速回転で送りも小さくしなければならない。しかし、遅すぎてもチップに影響が大きくなる。

何度も表面加工すると、加工硬化が発生してしまう。チップへの影響が悪くなるうえ、表面精度も悪くなる。

バイス固定時によって加工した時に温度が上がる。バイスを外した時に応力云々で平行度がでなくなる。

外した瞬間にまたバイスでぎゅっと固定する必要がある。

 

など、デメリットが沢山あるので、なるべく精度を出したい場合は、発注時に6面スライス用の材料を買うことをおすすめします。

こんなんで1日かかってしまった。楽しかったけど大変です。

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