今回、自分のテストを見直して、(よくとってあるなぁ)小学生がつまづきやすい問題を述べていこうかなと思います。
なぜ、そんなことを書くのかという理由としては、もちろん、このブログを見て下さっている人たち(主に親や子)に少しでも成績向上に役立てたいということもありますが、自分をよく知るために、テストの見直しをすることがどれだけ大事なのかを伝えたかったからという理由が一番大きいです。
随分昔のテストのため、学習指導要領で内容が変わってきていますが、その点に関してはご了承ください、、
小学校3年生の算数のテストで自分か間違えたところをご紹介します。
では問題文です。(一部変えています)
問) 糸電話をつくります。糸を5人で同じ長さずつ切って分けたら、一人分がちょうど2m50cmになりました。糸は何mありましたか。
・・・どうでしょうか。ポイントは50cmというところですね。
当時僕はこの問題を間違えています。実際の答えは出しませんが(お恥ずかしいので・・・)、1m=100cmだということが理解できていないようにみえました。
授業でもドリルでもこういった問題はやっていると思いますので、復習して自分で解いていればできた問題だと思います。
ちなみに答えは、
2mをまずcmに変換して1m=100cmなので、200cmですね。そうすると1人分の糸の長さはcm換算で250cmです。よって
式 250×4=1000(cm)
答えはm単位なので、100を割って、
答え 10m
となります。
大人でもできていない人もいると思いますので、1m=100cm=1000mm
ぐらいは覚えておきましょう。
ちなみに50cmをmに合わせて計算しても○です。
式 2.5(m)×4=10(m)
ただ、小数計算はまだややこしいので、cm換算で解いた方がいいですね。
つぎは小学4年生の式と計算です。
問) 1本50円の鉛筆を買いました。赤を13本、青を7本買うと、代金は全部でいくらですか。2つの方法で式に表して求めましょう。
2つの方法なんでいきなり出されるとこんがらがってしまいます(当時の自分の答えを見ているとそんな感じ)が、
今までの問題が100-(65-30)
とか今までカッコでくくった問題をベースにしたテスト(それが式と計算)なので、それを理解して、かつ落ち着いて1つでも式ができていれば、あとはカッコをベースとした式をつくるだけなんですね。
こういった分野ごとのテストプリントは、問題形式につながりがあるのがポイントです。
ということで、答えです。
一番思いつきやすい式が
50×13+50×7
ではないかと思います。50円の赤鉛筆を13本と50円の青鉛筆を7本の代金を最終的に足したという意味です。
もう1つは
50×(13+7)
です。赤と青の本数をまず足して、最終的に金額の50円をかけているという意味ですね。
よって答えは同じで
1000円
になります。
早とちりして、
650+350にしたり
50×20
など、問題文の数字を式に反映されていない(省略してしまった)点に注意ですね。
ちなみに式と計算の僕の点数は半分ぐらいでした。
当時は、相当難しかったようですね。
[ad#lower1]