ゲームをやめて、勉強をする方法について前回の「子ども(小学生)とゲームの付き合い方(http://takabo777.com/syougakusei-2)とは述べていきました。
しかし、はっきり言ってしまえば勉強よりゲームの方が面白いため、それを逆転あるいは勉強とゲームが同じくらい面白いものでなければなりません。
最近ではスマホやDSで勉強用のゲームが開発されています。(受験アプリとか)
クイズ形式だけでなく、最近では映像による授業なんかも公開されているため、とてもいいと思います。
が、欠点として
☆1 その地域による学校の定期テスト(学校で作られているテスト)の対策は難しいのでは
☆2 添削能力がない(先生に質問ができない)
が、ありますが続けられそうな人は勿論やってみる価値はあると思います。
では他にどんな方法がいいかと言えば、僕がおすすめしているのが学習漫画による勉強です。
ですが、強制的に読ませる(親が本を買って、これを読みなさい!)のは良くないと思います。
強制的に勉強をさせるのは、やっているようでやっていない勉強になってしまうのです。(個人によって変わりますが)
強制的にさせない方法として、まず、学習漫画をリビングの机に置く。
ただそれだけなのです。
子どもにはこの本買ってみたよとか読んでみたらどう?とか説明しません。
子どもがいないときにさりげなく、ただ黙ってリビングの机に置くだけなのです。
何故リビングの机なのか。子どもの机に置くと、せっかく買ったから読まなければならない抵抗ができるからです。
誰のものでもない。みんなが自由に勝手に読んでくれればという思いもあり、家族がよくいる場所、リビングが適切かなと思いました。
買うのはお金がかかるなと思ったらまずは、図書館や学校の図書室で借りるのもいいかもしれません。
リビングの机に置いといて、子どもが「あっ、面白そう!読んでみようかな」と思って読んでくれた方が自然でかつ自主的に学習できるのではと思います。
手に取って夢中で読み始めたら、貴方の勝ちです。
後は、読み終わったら新しい学習漫画をまた置いとけばまた読むはずです。
これを何回か続ければ、子どもから「ねぇ、あの漫画買ってよ」とおねだりされるかもしれません。
下手に高いお金払って塾に行くよりは、安く済むこの方法がいいでしょう。
勿論、学習漫画は子どものためでもありますが、親のためでもあると思います。
子どもが学習漫画をもし読まなかったらそれは、学習漫画に対する面白さが全く分からない。あるいは不満があるのではないかと思います。
リビングで親が読むことで、子どもがその姿を見ます。その姿を見て、面白そうだな。とか親が読んでるから安心できる。という考えを持って初めて読むのではないかと思います。
友達や友人が読んでいるからという理由から読みたくなることもあります。
ともかく、子どもだけに押し付けるのではなく、親自身も行動することが大事なのではないでしょうか。(時間がなくても)
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