強制的にあれこれやりなさいと、子どもに怒るよりは見守って、緊急事態以外は何もしゃべらない方がいいという話を前回の「小学生は遊ぶことが勉強だ!!(http://takabo777.com/syougakusei-1)」で説明しました。
しかしながら、それでも子どもが隠れてゲームをすることもあると思います。
そこで、どうすればゲームを制限できるか。以下に箇条書きで述べてみました。ご参考に。
☆1 スマホやゲームは時間ルールを設ける
・・・強制的に決めてしまうのはNGです。子どもと話し合って1日30分だけにしよっか。目が悪くなるからね。みたいにするといいでしょう。
やりすぎるようなら、フィルターをかけるのがいいでしょう。最近のスマホアプリやゲーム機に時間設定や危険なサイトを制限する設定があります。
☆2 親の悪い習慣を子どもにみせるな
・・・子どもは親のことをよくみています。ので、お手本になるような生活習慣を身に着けることが大事です。
特に食事は重要なのではないでしょうか。親が脂っこいものが好きで、夕食が唐揚げばっかり、、、栄養バランスは重要ですね。
☆3 子どもをいちいち監視しない
・・・監視されていると、強制的にやらされているという感じがするからです。ちょくちょく顔を出すのは集中力も途切れるのでやめた方がいいと思います。
☆4 ゲーム自体を見えないところに隠しておく
・・・自分の近くにゲームがあると何故かやりたくなるものです。ですので子どもと約束して、ゲームを押し入れとかにしまうというのも手です。
または、勉強する部屋とゲーム(リラックス)する部屋を決めておくのもいいかもしれません。物理的に行うこともゲーム中毒を防止するポイントです。
それでも、ゲームをやるようなら・・・セーブデータを消すか、捨てるか、友達にあげましょう。そこまでやることはありませんが、中毒性のある人は思い切ってやるべきだと思います。
☆5 ゲームより面白いものを見つける
・・・なかなか見つけるのは難しいですが、親の努力次第で「意外と勉強って面白いんだな」という考え方にも出来ると思います。
そのためには、いろいろなことを経験させておくことが大事です。
一番いいのが、親も一緒に子どもと体を動かして体験する。子どもにとって一番安心できるんじゃないかなと思います。
以上になりますが、どうでしょうか!?
子どもの教育を重視するのも大事ですが、大人の教育も改善するべきではないかと思います。
子どもと大人がともに成長していく。それが一番の教育方法なのではないでしょうか。