タイムプレッシャーを使った仕事術


前回説明した宿題の内容に、タイマーをつかって勉強をする「タイムプレッシャー」がありました。

今回はその「タイムプレッシャー」についてもう少し細かく説明します。

主に社会人の仕事術になってしまいますが、ご了承ください。

例えば

「○○をやります。」➡「時間は○○分までね」➡「それじゃあ始めて」

という流れになったとします。

○○分と言われない、つまり時間指定がない場合もありますが、まずはストップウォッチで作業時間を測ってください

パターンもいくつかあります。以下の通りです。

 

※同じ作業の繰り返しの場合

前回目で測った時間と今の時間を比べて下さい。タイムが下がっているようでしたら、改善策を考えて次の作業で挽回しましょう! 

 

※作業内容が初めてだ(異なる)が、周りの人たちも自分と同じような作業を行っている

周りの人と時間競争してください。やる気が違います。但し、競争に不安があり、正確に作業が出来ないようでしたら、正確性を重視して作業してください。その時は作業時間ではなく、正確性の競争をしてもいいですね。

 

※作業内容が初めてで、自分ひとりの場合

指示者にどれくらいの時間で終わるのがベストなのかを聞いてください。過去にやった人がいればその人の時間を目安に作業してください。

相手との競争は賛否両論ありますが、やはり自分の作業時間と比べるのがベストですね。

 

ちなみに「タイムプレッシャー」は、制限がない限り、長い時間(4時間とか1日とか)を設定するのはやめましょう。

理由は集中できず、続かないからです。

目標を持つなという訳ではありません。

 

用は大きい目標と小さい目標を持つことが大事です。

例でいうと、重要な案件を任せられ、3か月までに終わらせる。それが大きな目標。

そのために、1時間で書類をまとめる。これが小さな目標。

 

小さな目標の設定時間を10分とか1時間にするのがポイントです。(人間の集中できる時間は最低でも90分なので)

 

また、きつい、いやな仕事ほど、タイムプレッシャーを利用したほうがいいですね。

早く終わらせて、自分の好きなことへの時間を増やせる!

 

という考えを持てば、それなりにできるのではと思います。

 

僕もそうでしたが、タイムプレッシャーは負荷がかかりすぎると、やらなくなる傾向があります。

それは自分自身のレベルを知らないからです。

6~7割は自分でも簡単にでき、残りは難しい内容のレベルで負荷をかけるのがちょうどいいかと思います。(人によってそれは異なる)

それを何回か「タイムプレッシャー」を設けてどれくらいの時間設定が負荷に適しているのかを考えなくてはいけません。

 

簡単すぎてもつまんないだろし、難しすぎても嫌になるだけです。

 

大変ですが、是非自分自身のレベルはどれくらいなのかを把握しておくといいですね。

 

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