テストの点数。僕も中学生や高校生の時はよく聞かれたものです。
当時の僕は、バカにされるのが嫌だったので見せていませんでした。
それでも、僕のグループの子は点数をみたいとグチグチ言ってきたのを覚えています。僕はその時かなりイライラしてました。
点数がいい時も見せたくなかったです。いろいろ噂されるのが嫌だったからです。
まず、僕の経験ですが、点数を聞いてくる子というのは正直頭が良くない子が多いように思えます。
何故点数を知りたいのか。それは、多分自分自身のテストの点数に不安があるからでしょう。その不安を払拭するために、周りに人を巻き込むのではないかと思います。
もしそうであれば、実にくだらないことです。
逆に、勉強ができている子は「まあまあだったかな」と言います。テストの点数が高得点でもまあまあと言います。
何故かというと、テストの点数に興味がないからです。大事なのはどこを間違えたかということです。用は見直しです。
勉強法で一番大事なのが見直しだと思います。間違えを恐れて見直したくないという気持ちも分かりますが、間違えたところを克服しないと次に同じ問題が出されたときにまた間違えてしまうからです。
本番の受験でこれをやらかしてしまうのは痛手です。
なので、普通の授業より、テストの見直し時間に多く時間をかけた方がいいと思います。生徒が見直しについて考え方を理解するまでです。
そう考えると、テストは点数云々ではなく自分の弱点を見つけて治すということを理解するためにあるのではないでしょうか。
センター試験でどこが間違えたのか公表されていないという点も僕は強く不満をもっています。確かに1年に1度の重要な試験であるということは分かりますが、それでも人生の中で見直して克服する行為というかクセは絶対つけておくべきだと思います。
とにかく、テストの点数はいいに越したことではありますが、高校や大学受験で合格したいというスケールに比べれば、テストの点数をレベルの低い友達同士で比べるなどはるかに小さいことです。
しつこいようなら、友達の目の前でテスト用紙をびりびりに破いて分からなくしてもいいぐらいです。
でも、そうすると見直しができないうえに、親に怒られそうですww
なので、間違えたところの問題だけ切り取ってノートにのりで貼り付けるのもいいですね。その他はびりびりに破いて結構です、、
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